和綿プロジェクトin 魚津
2016.08.31 | 07:27
立秋をすぎると、秋といいますが・・・
台風一過。空は高く、心地よい風。
魚津市の若い農家さんが、和綿の生産を始めました。
「和わたプロジェクト」 山のたんぼや減反の田んぼを利用して、
日本古来の綿を育て、富山の問屋さん、蒲団屋さんと提携し、
和綿文化を伝承しようという試み。
・・その昔、自分の祖母が自宅で、打ち直した綿で、蒲団をつくり、
座布団をつくっていたのを思い出します。
四隅を引っ張るよう手伝いを促されて、
綿ぼこりになりながらも、あの綿にほおをつけてみたり、
手で撫でてみたり・・・。
あの光景や体験を後世に残していきたい。良い物を伝えていきたい。
若い農家さんは、米ぬかだけの有機農法、天日干しのお米も栽培していて、
私は、消費者ですが、今回ばかりは、このプロジェクトに参加!
和綿の花が咲き、お花見会が開催されたので、行ってきました。
おくらの花みたい。大きさはおくらの3分の2ほど。
うつむき加減に咲くのが、奥ゆかしい和花。
同じ枝に ピンク色に咲く花もあります。
奥の方には、結実しぷっくりとした綿の実が映っています。
これが弾けて、綿ができます。
最後に参加者皆さんで、記念撮影をしました。
私は、中央左側に農作業用の帽子をかぶり
映っていますが、おかげさまで、顔が見えません。笑
・・・ちなみに、この日は、沢山のアキアカネ・・・指に留らないか
試している方がおひとりおられますね。@^^@
2カ月もしたら、綿摘みの報告が出来ると思います。楽しみ。