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時の旅人 (途中^^;)

2013.07.30 | 07:51
アリソン アトリー
岩波書店
コメント:子どものころには、想像できなかった豊かな景色が広がっていました・・・。

 針休めや 寝入る前に、少しずつ読み進めています。

児童文学の殿堂ではありますが、おぼろげにしか覚えていない私。
小川洋子さんのラジオ番組で紹介しているのを聴いて、読んでみることに。

ロンドンに住むイアンとアリソン、そして主人公のペネロピーが、
サッカーズ農場住む叔母の家で暮らし始め、
そこでの、不思議な体験のお話だと思うのですが、

階段の壁には、ウイリアム・モリスのデザインの壁紙が貼ってあり・・

ラベンダーと、私の知らない強いにおいのする何種類ものハーブの香りが、
家じゅうに満ちていました。私は、引き出しを開いたり、
化粧台にフリルつきのスカートのようにかけてある、つやつやした布の下をのぞいたり・・・


これだけ読んだだけでも、部屋の様子やペネロピーのはじけんばかりの喜ぶ様子が
目に浮かびます。部屋のドアを開けたとたん、ラベンダーとハーブの香り・・
どんな香りでしょう^^
子どものころには、ラベンダー?? ハーブ??
ウイリアム・モリスの葉っぱの模様などなど・・想像どころか知る由もなく。

まだまだ、これから先を読み進めますが、
少女趣味と笑われますが・・、
ペネロピーと一緒に、旅に出ようと思います 笑

娘の置き土産?!

2013.07.25 | 07:39
評価:
西 加奈子
小学館
¥ 690
(2008-03-06)
コメント:月の満ち欠けとともに、感受性豊かなツマと小説家のムコさんのお話。愛らしい小説でした^^

評価:
吉田 修一
文藝春秋
¥ 750
(2012-11-09)
コメント:ざっくり青春物。世の介が走り抜けたきらきらした19歳という時間が、リアルに描かれています。共感できる年代って幾つまでかしら?!苦笑

 今年の春に就職した娘が、学生ラストの自由な生活を京都で謳歌してた頃に、読んだ本とのこと。「面白かったから、読んでみれば?」というので、3月に預かったまま・・、本棚に積んでありましたら、7月連休の帰郷時に、「まだ、読んでないの・」と多少のお冠。
そこで、図書館の新刊をふっとばして、読んでみることに。

きいろいゾウ
作:西 加奈子

宮崎あおいと向井理 主演で、今年2月に映画化されたというので、
文庫本の帯にも、二人の写真が載っています。
それでなくても、主人公の「ツマ」は、あおいちゃんのイメージ。
読み進めるごとに、二人の風景になってしまいます。
ところどころ、挿入された「絵本のきいろいゾウ」のお話が、よりイメージを膨らませてくれるので、ソファで寝転びながらも、田舎の草むらや虫がぶんぶん入ってくる縁側にトリップしてしまいます。

ナイーブで不思議ちゃんのツマとつらい恋愛の過去を持つ繊細なムコくん。

DVD見てみたいなあ〜〜っと娘にLINEで送りましたら、
「小説のほうがいいんだよねえ」って。確認しよ!

横道世の介
作:吉田 修一

これも、高良健吾と吉高由里子 主演で今年3月に映画化された小説でした。
途中まで、それとは気付かずに、読んでいたところ、あまりのリアルさに!
共感するまでもなく、「わざわざ読むほどのものでもなし・・」と
読み進めるべきかやめるべきか 迷いました。

アマゾンで調べてみると、主人公そのものに魅力があるらしい・・というので、
再び、頭の中は、高良くんで・・苦笑

こっちは、映画のほうがよかったんじゃないかなあ???

_______

ついでに、キルトパターン 
「リリー」 24×24cm

iPhoneImage.png

今回は、自主的に自分の好きな布とカラーで、決めさせてもらいました。
優しい色合いではなかろうか・・・と、仕上がりも嬉し!

次は、このパターンを一枚使ってのタペストリーです。

どんなカラーにしようかな?? 考え中。 
いいアイディア ありませんかあ 笑