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牛乳の効用?

2012.10.17 | 19:41

先週の土日、出雲まで、片道8時間を 夫と二人、ドライブがてら出かけてきました。
娘2の学園祭です。実行委員と軟式テニスの焼きそば店に、軽音での演奏・・・。
大活躍と言うか、無謀というか・・・。


「やりたいことをやらせてくれて、有難う。
遠いところを、来てくれて、とっても、嬉しかったよ。」

一人暮らしをしたら、トイレットペーパーも、可愛いイラスト付きにしたかったのよ♪ っと
つぶやく娘が、いじらしくって、
「こんなの使って、勿体ない!」と言った私の方が、申し訳なく思われました。

学園祭には、ウェーバーというグループが来ていて、
青空に沁みるような繊細なボーイソプラノが、青春!の香りをより際立たせていました。

泣いたり、笑ったり、大忙しの私は・・・

疲れちゃたのかな。
月曜日のステップエクササイズもいつものように 頑張ったら、
1日置いた今日、水曜日に、どどっと 気持ちが↓
疲労が出てきたものと思われます^^;

ついでに、大きな雨粒・・ぽつり、ぽつり・・。

今晩は、コップ1杯の牛乳を、ごくりごくりと飲んで、体力、気力を回復させるかな。

舟を編む

2012.10.09 | 20:26
評価:
三浦 しをん
光文社
¥ 1,575
(2011-09-17)
コメント:図書館からやっと回ってきました。古めかしくなった表紙がいかにも「大渡海」らしい雰囲気を醸し出しています。表紙に愛着を感じるなんて初めてです。(書評でもなんでもないですが)

JUGEMテーマ:読書の楽しみ

 大手総合出版社に入社し、第一営業部の うだつの上がらない青年、「馬締(まじめ) 光也」
主人公が、その才覚を買われて、辞書編纂という巨大なプロジェクト(出版社がのそんだものというより その編纂に人生を託した学者「松本先生」と、サブとして、37年間辞書編纂に取り組んだ編集者の「荒木さん」の人生最後のプロジェクト)にひきこまれたという感じ。

 しかし、それが、彼の適材適所、長所を存分に活躍でき運命の場所!
 言葉オタクのまじめくんらしく、ほんのり恋話のトンチンカン具合も見え隠れし、 
 くすくすっと、笑える場面も、ちらり、ほらり。
 
 とはいえ、笑ってばかりでは、辞書が出来上がるわけでもなく。
 各著名な先生方に専門分野を書いて頂くために(名前を連ねてもらう=ネームバリュー)ために、営業的すまいると知識を駆使し、紙1枚の素質、素材の開発に数年?を要し、誤字脱字、記載漏れの編纂作業やり直しに徹夜の日々等々。
 
 辞書編集部にいながら、人事異動で、営業へ異動になった西岡氏のチーム員としての働き具合や、女性誌編集部から異動になった岸辺みどりも、辞書編纂部の重要なチーム員です。

 大きな物作りプロジェクトって、構成員一人ひとりの個性なり特技が、時に戦いになり、駆け引きになり、驚嘆しあい、認め合いながら、進んでいくもんなんだって・・・。
 
 小説なりに、一般企業のありように感心しちゃいました。

 来春から、一般企業戦士となる、娘に、勧めましょう。

 先日、京王プラザでの、内定式に、全国から500人近く集まったらしいけど、彼女の「法務部」は、彼女ともう一人、それも、資格、経験ある特別枠の人の二人だけだったというから^^;
 同期がいるようないないような・・・。プラス思考で、 頑張れ、企業人!?