JUGEMテーマ:今日のおしゃべり
暖冬の今年は雪はうっすら溶け出して、日陰に雪だまりがある程度。
立春の昨日は午後から青空が見えたけど、
風は冷たい。積雪がある日よりも寒く感じるのは、隙間風があるからという!?話もあるけど、
たぶん、寒暖の差が激しいから体感で寒さを強く感じるんだろうな・・
寝起きのヨークシャテリアもストーブを陣取って・・。
これ、これ・・。
2年前、花が終わった鉢を500円で購入。
一般的な色だけど、部屋に花があるだけで、
そこが明るいって、ほんとだね。
ホビーラホビーレのキッド。
キルトステッチを残して保存(放置)
こんなのが、ほかにまだ2枚ある。
今のうち、今のうち・・。
作って、万年床(ベッドもどき)のカバーにしようか・・
白髪染めブローネで、「モーブピンク」カラーを見つける。
勇気を出して!染めてみた。
ものの・・・、白髪が混じった黒髪に染めてみたところで、
どこにも、ピンクという春色は
存在していませんでした。我が家の春はまだ遠し。髪色くらいでと思うなかれ。
鏡を見るごとに思うのですよ。欲するのですねえ、無いものを。
花が咲き、物事が始まるエネルギーが満ち溢れた世界を。
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JUGEMテーマ:今日のおしゃべり
3日間、特別な用事もなく自宅で読書とクロスステッチをして過ごす。
月曜日の朝、今日は、県主催の会議にて10分ほど話をしなくてはいけないので、
その準備と思うのだけれど、どこから手をつけようか思案。
雪解けの空に白い雲が浮かぶ。
そろそろ、春めいてきたかな。
そわそわしているのにも、きっと理由があるのに。
わたし、いくつになっても、足元おぼつかない・・。
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
スタンフォード大学の健康心理学博士の著作本。
和訳本ってよみにくいイメージでしたが^^;
とても読みやすくてつらつらっと読み進めることができました。
ストレス自体は、悪いものではなく、
ストレスの捉え方で、良くも悪くもなるといったところかしら。
ストレスは・・健康問題のリスクを高めるが、
人の助けをしたりボランティアをしている場合は、そのようなリスクはみられない。
ストレスは・・うつ状態になるリスクを高めるが、苦しみのなかにもよい面を見出している場合は、そのような影響はみられない。
ストレスは・・無力感をもたらすが、自分には対処する力があると思っている場合は、そのような影響はみられない。
ストレスは・・心や体を衰弱させるが、ストレスのせいでかえって力が湧き、やるべきことを実行できる場合もある。
ストレスは・・人々を利己的にするが、ストレスのせいでかえって利他的になれる場合もある。
マインドフルネス+ポジティブ思考=ストレスへの向き合い方 を
手に入れるにBESTな本だと思います。
心理学的介入を必要とする方にお勧め かな。
久しぶりの自己啓発本で・し・た。(人に勧められないともう、こういう本読まないかなあ)
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
芦田愛菜ちゃんで、DVDにもなっていたのね。^^
図書館の棚に並べてあった。次の用事まで時間があったので、立ち読みがてら、
手に取ってみたところ・・・。
主人公75歳のおばあちゃんと女子高生がBL漫画を間に友達になってしまうストーリー。
どことなく孤独を感じていた二人が、漫画を通じて意気投合。
互いに気負わず、好きな話ができる・・。
人って、好きなこと共感しあいたいもんな。喜び合いたいもんな。
ほのぼの・・しちゃった。さて、2巻から4巻まで発売されているのかな?
借りてくるまでもない・・今度行ったら全巻読破してこよっと。
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
高山なおみさんの自伝的小説・・私小説かなあ
子ども目線で、思い出を再現しつつ、
ところどころ、今の高山なおみさんが出現します。
主人公が小さな少女なので、童話を読んでいる感覚になりました。
時代背景は忠実なようで、良き昭和を垣間見たよう。
高山さんの滋味深い料理の原点なんだろうな。
ファン、一読といったところでしょうか。
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JUGEMテーマ:つぶやき。
週2回 火と木、近くのグループホームにケアマネとしてパート出勤。
介護職が足りないので、施設長はいつも人員調整に四苦八苦。
横でみていて、私まで何やら不安になってくる。
今朝は、気圧が下がったが、胸苦しさあり、目が覚める。
午後からの地域ケア会議、薬剤師に下剤の使用について尋ねてみたい。
いつもと違うことをするのは、少々ストレスではあるが、やむを得ない。
1か月ほど滞在していた孫や娘が帰り、4日目。
空き時間がやっとできた。1日スケジュールを「じい散歩」著 藤野千夜
でも読みながら、修正するかな。
とりあえず、今日は出勤してこよ。
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評価:
価格: ¥ 1,540 ショップ: 楽天ブックス コメント:罹患したことで、改めて自分を知り、家族を思い、人を思う。恐怖や孤独が医療従事者や本人の大阪弁で軽いジョークに変わる・・・。この中で語る言葉、様々な作家の言葉が今を生きる私たちに、生きる言霊を放つ。哲学的な感じがしたよ。 |
JUGEMテーマ:読書の楽しみ
村上ファンとは言い難いミーハー読者です。
久しぶりの長編小説に時間を忘れて、
読みふけりました。というところ。
誠に細やかな描写に現実と非現実を行き来する自分?と
「私」と存在する「彼女」
ファンタジックで哲学的。
「現実というものはいくつもある現実から一つの現実を選んでいるに過ぎない・・・」
「時間がないのだから変化もない・・・」
きっと、もしも・・なんて思考は存在しないね。
だって、別の世界が実際に存在するという世界なんだから・・。
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
ラジオ番組も知らず、先日のNHK番組の紹介で 初めて知って、図書館から借りてきてみました。
中年女性ならでは?の感性が赤裸々に表現されていて、
ちょっととぼけている!?能天気な私には、 日常がわかりやすく整理されていくようで心地よし。
「次の十年は、人生の新たなバランス配分がテーマになると思われます。
仕事と娯楽と休息と・・(中略) 心身のセルフメンテナンスという新カテゴリーのために
時間を割かねばならなくなりました。」
そんなもんなんだ。
「自己観察と微調整を続けながら・・・
変化を楽しむことさえできれば、それも無理難題ではないと思うのですよ。」
楽しいことと苦しいことが、6:4
だって、 明日への期待が湧いてくるってもんです。^^;
ブレぶれおばさんです・・。
]]>そんな硬派な作家が、
亡くなった妻について
書き残してあったものを出版社が、編集したもの。かれこれ15年前の作品。
今回、表題が気になりました。
いつもそこにいる人が居ない。
うつろな空間。ぼんやりと空を見つめるしかない。
「そうか、君はもういないのか。」
夫婦でいても、いつかは、どちらか1人が残る。
私がその時を迎えたら、
夫がその時を迎えたら。
1人で生きていけるだろうか。
1人で生きていけるよう準備が必要だろうか?
JUGEMテーマ:読書の楽しみ
愛なき世界って、実は植物の世界。
でも、それって・・・。
大学院で植物学を研究する主人公とお弁当を配達する男性の恋(片思い?)物語が、
高度な植物学の研究を交えて、清々しく描かれています。
作者の筆力による人物像が長けていて、惹きこまれてしまいます。
小さなハラハラ、ドキドキが随所にあって、
読了感の心地よいものが好きな方にはお勧めです。
JUGEMテーマ:今日のおしゃべり
e-Taxで、確定申告終了しました。
昨年まで職場の年末調整で処理していた生命保険料等の還付を受けるためです。
結構事前準備と称した保険会社等との紐付けに手間暇かかったな。
作業自体は単純なのだけれど、同じ作業を幾度もした上に、電子証明書が発行されるまで日数がかかりました。
*スマホで申請しようとしたら、エラーメッセージが表示。驚いて調べてみると、なぜ、表示されるのかはわかりませんが^^;とりあえず、URLを入れて、エラーは回避されました。(ホッ)
頑張ったご褒美に、富山市の糸庄で、もつ煮込みうどんを食べてきました♪
卵を落としてもらうと、より一層美味しくいただけたそう。
途中、パーキングから眺める剱岳や立山連峰の綺麗だったこと。田舎も、悪くない、悪くない。
JUGEMテーマ:今日のおしゃべり
訳合って、私が長らく自宅を不在にしていたおかげで、夫は家事全般に興味を持った様子。
妻が寝込んだ時に、お荷物にならないよう、自立しなくてはいけない。と日頃から考えていたらしい。
さて、この数日、私が作る食事を食べながら、「これは、何を使ったの?」「どうやって作るの?鰹節だけ?」と聞いてくる。それだけならよかったのだけれど、先日あたりから何やら不満げ。「鍋?鱈が入っている。さばいたの?」「今日は、ハンバーグ作るの?」・・・どうやら、私が作るものが自分の料理より美味しいと舅(夫の実父)が、夫の料理に満足しなくなるのが困るらしい。
私は調理をしない方がよいのかしら?彼のモチベーションを下げたくないし、ここは、些細なバランス感覚が必要になる模様。
今日も 彼は、私の料理を横目に、家じゅう掃除機をかけて、ゴミ出しをして忙しそうにしているのであります。
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JUGEMテーマ:今日のおしゃべり
30年前、EM菌のぼかし肥を利用し有機農法を試みていたものの農薬や肥料を使わずして作物成らず、を経験。
退職後は、畑をしたくて、昨年末、近所の空いた畑を借りることに成功。この春から30坪ほどの家庭菜園を開始。以前から、気になっていた無肥料栽培を勉強中です。岡本よりたか氏や竹内孝功氏の本を読み散らかしています。コンパニオンプランツや微生物やミネラル循環など、土作りが基本の農法は時間がかかるものの化学汚染された生活には魅力的です。
野菜だより という雑誌にも竹内氏は掲載しているらしく、今では家庭菜園愛好者?の流行になっているのかもしれません。
本が沢山出ていて、苗を買う前に本代がかかりそう。困った。
そもそも、定年後の家庭農園っていうのが、ベタすぎで、自分のことながら、可笑しい。
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JUGEMテーマ:今日のおしゃべり
昨年末、普段使いの眼鏡を日帰り温泉時の脱衣室に置き忘れて、慌てて戻ったけど、無くなっていた。
あ〜〜、サイズがぴったりで、中遠近のお気に入りだったのに。度入りの眼鏡をだれが使うんだろ?
にしても・・、
2年前にレンズ交換したばかりだったのに。「うっかり忘れ」増えてきたなあ。
今回の眼鏡は、鯖江の職人さんが一人でほぼ全部の工程を作ったものだそうで。
フレームの色、形もすっきりしているのもさることながら、顔にかけると動かない。ずれない。
無収入には大きな出費。でも、これを教訓に!? 脳トレ始める?!
ん、じゃなくて、眼鏡は大切に。もう買えないよう。
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JUGEMテーマ:今日のおしゃべり
朝からずっと掃除をしている。←夫
昨年10月末から娘宅で生活している私。
この2月中旬、風邪をひいてしまい自宅に戻り、かれこれ10日間自宅での生活が続いています。
私が不在にしている間に、掃除、調理が身についた夫。
今朝も、私が、部屋の机でぼんやり、ココアを飲んでいても、知らんぷり。
「自分の仕事でございます」といわんばかりに玄関掃除までやっている。
私が、「春から仕事に出る。」と宣言したら、「俺は食事を作るよ」と言う。
専業主夫でよいのだという。「放送大学で、受講しながら自分の好きな本を読んでいるのがいいのだ」と言う。これ幸い。食事はともかく、苦手な掃除は、彼にしてもらおう。
私にとって、「余暇」は、仕事があっての余暇だった。パッチワークもクロスステッチも、編み物も、リタイアしたら、1日中やっていようと思っていたが、私にとっては、余暇の遊びだった。貧乏性がこんなところにも出る・・。
夫と私、どっちが得!? かは、わからないな。とりあえず、家事テリトリーを争うことなく分担できそう。
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JUGEMテーマ:今日のおしゃべり
これから発送する本たち。
夫が、「もう読まない本があって、邪魔だ」というので、拾ってきた。
捨てるには忍びないので、メルカリに出品した。
1時間もしないうちに 私の携帯にメールが届く。「○○さんが購入されましたので、発送をお願いします。」
「○○さんの支払い方法が、コンビニ支払いになりました。支払いを確認してから発送してください。」そうとは思わず、購入していただいた本を丁寧に梱包し、発送スタンバイ。「な〜んだ。まだ、コンビニへ持っていかなくていいんだって」と話すそばから、またメール。「△△さんが、購入し支払いの確認ができました。発送の手続きをお願いします。」「え〜どの本??」とあたふた。 さあて、こうなってくると、携帯のメールが気になります。30分ごとにちらちら・・。
なにぶんにも、気忙しい性分なので、購入案内があれば、早々に対応し(メルカリより、コメント送信を求められます)、送付してあげたい。
結論、売れようと売れまいと数日間は、1時間に幾度となく携帯を眺めることになります。
夫の本騒動で、懲りればいいものを、今日は自分の本を10冊ほど出品。試しにと出品した雑誌まで、30分もしないうちに「購入されました」とメールが届く。間違いのないように送付するのも、気が気じゃない。出品すると生活が携帯中心になり、気持ちがざわつきます。昨年も沢山出品して、同じ思いをしたのだから、やめておけばいいものを、処分するものが、お小遣いに変わるんだから、貧乏性の私は、やっぱり、やめられない。(夫は、知らん顔して、処分しちゃうのよねええ〜〜?!)
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就労時は、全て事務がやってくれた年末調整。
昨年の1月から3月までの給与費で支払った税金を取り戻すべく、今年、e-Taxで確定申告をしてみようと思いました。
テレビでは、芸能人が10分で終わったよ・・何て映像が流れているけど、実際は、事前にマイナンバーと保険会社、国民年金機構などと紐付作業が必要とは。
郵貯は、IDを取得しなくてはならず、今、検討中。(戻る税金も少ないので^^;)
アフラックや太陽生命は、マイナポータルから直接リンクして登録できたものの、幾度となく電子証明書のパスワードとカード読み取りを求められました。手続き終了しても、すぐに電子証明書が発行されず。
1週間待っても案内がないので、再度マイナポータルから「確定申告の事前準備」をクリック。
あらら・・未連携 との表示。失敗したと思って、再度、連携申請したら、「申請済」の表示。
もうしばらく、様子待ち。やれやれ。こんなの働いてたら、やってらんないよ。
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JUGEMテーマ:今日のおしゃべり
昨年、急遽、家族の面倒をみなくちゃいけなくなり、1年早く退職。
この1年、孫育てにいそしみ、狭い部屋の中に幽閉状態。
私の時間は、全て家族に注いできた結果。
膝や腱鞘炎の痛みに加え、計算できない、記憶できない、なんていう廃用症状進行した感じ。
「まだまだ手伝って!」オーラを出す家族をよそ目に、この辺りで、私のお役目終了させて貰います。
以前より退職後は、パートでのんびり⁉️働くと決めていた私。
私の計画の中の定年年齢にて、この春、再就職にトライします。
ワークバランス考えて、正職員は、やめようと、パートをみつけ、来週面接!(こぎつけた!)
そしたら、思う。103万円の壁。
資格で正職員応募しているし。(でも休日が欲しい。緊急呼び出しは嫌)
んで、パートでいいと思っている。(でも、働いた分の見返り・収入は必要)
あれこれ、調べてみると パートでも社会保険料払ってくれるとこもある。
ぎりぎり 週4日間で、勤め先が社会保険料をだしてくれるか、
来週面接で交渉だわ。
正職員以外の働き方、知らなさすぎました。甘い私、これから、ちゃんとやっていけるだろうか。
JUGEMテーマ:ドライブ
上越市立水族博物館へ足を延ばすついでに、蕎麦屋を検索。
石臼挽きの十割そばとのこと。
一郷庵 このお店をのぞいてみることに・・。
店には、テーブルが3つ、向かい合わせに1席4人が限度の小さなお店。
奥さまが書道家とのこと。お品書きやお店の紹介などが麗しい書字で、
書かれています。
メニューは、せいろ、天せいろ、つみ草天ぷらとおせいろ、今日のそば膳、つけ鶏・・。
つみ草天ぷらとおせいろを注文。
庭先の秋の草花を眺めている間に、できあがってきたつみ草天ぷらとおそば。
左からコスモス、エゴマ、ドクダミ、蕗、ミゾソバ、イチジク、山芋の子(むかご)
きれいな天ぷらに目を奪われてしまいました。^^
ミゾソバが、もっちりして美味。ドクダミも少しアクがあって、野趣にとんだ味。
かり、ぱりっと音がする天ぷらです。
さて、本命のおそばは・・・
細いおそばで、のどごし、悪くないものの、十割そばなので、短いのが残念。
そば自体は香りがあって、甘みもあって、つけ汁がなくても、美味しい〜〜。
(私としては、つけ汁がなくてもよかったかも。)
量も沢山で、お腹がいっぱいになりました。
上越市立水族博物館では・・・
イルカショーを見てきました^^
ハロウィンパーティをイメージしたプログラム。
お姉さんたちとイルカの頑張りに思わず拍手喝采。
何より可愛かったのが、1センチたらずのハコフグの赤ちゃん。
紙風船でつくったよう。5ミリもない尾びれを一生懸命、ぺらぺら動かして、漂っている(泳いでいる?)ので、
その懸命さに小さな拍手をしてきました。
ちょっと童心にかえり、リフレッシュ。
評価:
価格: ¥ 110 ショップ: もったいない本舗 おまとめ店 コメント:人と違って当たり前。変でいいじゃない。人間として正しいことを正しく貫く・・稲盛氏の言葉にも通じる著者の生き方に尻を叩かれた感じがします。最後に涙するってどう?読了感、気持ち良し! |
JUGEMテーマ:読書の楽しみ
〇と×との間にある無数の△=「別解」
無数の△の生き方があることに気付いてほしい。
「正解」や「正論」にこだわらなくなると、考え方が自由になることを、
若い人に気づいてほしい。
「正解」にとらわれないと、多様な価値観がわかってくるようになる。
48歳のころ、パニック障害になった著者。
地域医療の先駆け、諏訪中央病院の医師であり、「がんばらない」「いいかげんがいい」ベストセラー作家。
高齢な方であれば、昨今、認知症予防やスクワット推奨者でもあり、知らない人はいないかも。
そんな彼の2013年の書き下ろし新書です。
正しいと思うこと、人が変だと思うことでも、良かれと思うことに取組み、行動してきた彼だからこその哲学ともいえる気がします。なかなか人は、出る杭にもなれないし(勇気がない)わが身を惜しんで弱っている人に手を伸ばし続けることもできない。
それを実行してきた著者の言葉には、力があります。
△に生きるというのは、すなわち、ほどほど 頑張って、ほどほど 頑張らない。そうすると、空気がゆるやかになって、生きやすくなるそうです。しかし、これは、誰よりも自分に正直に(それは、とても大変なこと、頑張らないとできないこと)生きてきた著者だからなんだよなあ。
正論じゃないけど、すご〜く正論に近い△って、そこに自分の生きることへのオリジナルエッセンスがあるか否か。
そのことに自信が持てるっていうか、それでいいんだって、思えるスタンスまで、私は努力もしてないし、生きてもないかもだなあ。程よい加減でまったりしている自分に気づかされました。とほほ
来月には、わが町に講演に来られます。民児協会長が、手紙を書いて、懇願してくれたおかげです。
著書から10年余。どんな話が聞けるかな。
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
東 直子(歌人・作家・詩人)さんが、福音館出版の「母の友」掲載していたもの。
今、孫が生まれ、娘たちがそれぞれ孫を連れてコロナ疎開をしています。
長女は、ツインズ出産(今年6月)なので、私が娘の指示を仰ぎながら、サブママを開始。
長女は、18歳でこの家を離れて、14年ぶりに同居!?
かれこれ、4ヵ月以上一緒に暮らしています。
中学生の頃からあまり、話をしなかった母娘です。
今、同じ部屋で、ほぼ24時間すごしてみると、意外な側面が見えてきました。
と同時に、私自身も娘や子育てのことを思い出しています。
谷川俊太郎の「冬に」という詩のフレーズに・・
死ぬために生まれてきたのではない
生きるためにうまれてきたのだ
生きるために生まれてきた子と、今一緒に生きている、ただそれだけなのだ。
子育て中は、いろいろ悩みもしたけれど、あの甘美な時間に 1日でいい。ワープできたら。
砂場や野菜畑で泥まみれになったこと、泣きべそして強く叱ってしまったこと、
いつだって、歌を歌って和ましてくれた娘。それを黙って見ていた次女。
互いのわだかまりを緩やかに、孫を介して、整えたり、思い出して、再度、ぶつかったり・・。
いずれ、各々の暮らす家へ戻ってしまうので、この時間も今だけ。
この家で暮らすあと数月はかけがえのない日になるのだろうな。
愚痴や嫌味など言わないように。(苦笑)
子育て中のおかあさんより、むしろ、子育てからちょっと離れたママたちが共感できるかな?
東さんが、専業主婦で、MOEのファンだったこと、そこに短歌投稿欄があり、そこに投稿していたというのも、
プチ情報でした。
]]>落合恵子ファン(小説というより、人間性や生きざま、思想、文化)にとっては、落合恵子という人間が、登場人物と重なり、私自身、小説内の傍観者になり、まるで、彼女の言葉を聞いている気分になりました。 敷いては、自分のこれからの最終ステージまでの過ごし方を真剣に考えるきっかけになりました。 もう少ししたら、私も、延命治療について、文書を残しておかなくては・・・。
]]>JUGEMテーマ:読書の楽しみ
工藤直子さんは、私の中で、谷川俊太郎さんと同位置にあります。
のはらうた や てつがくのライオン が有名。
今回の詩集は、角川春樹事務所発行の装丁もお洒落で、
中身が、これまた 素敵な詩をあちらこちらから集めてあるお得感!?満載の詩集。
かわいい絵本で読むのもいいけど
詩集として文字だけで読むと、どうしても、朗読したくなって、
6月に生まれたばかりの孫に 「地球のうた」や「生きもののうた」を
読んで聞かせた・・・横で、29歳の婿殿(孫の父親)が、にやにやしていた。
この本は、書棚に飾り眺めつつ、
時々、手に取って、朗読したい。
私がわかる簡単な言葉ばかりなのに、哲学。
生きもの(地球にあるものすべて)への愛が溢れ、温かく、いとおしい言葉であふれています。
娘に読んで聞かせることができなかった良い言葉は、
孫たちにシャワーしちゃいます。(って、生後2かげつじゃあねえ・・・。
いつか、もう少し大きくなって、遊びに来たときには、
そらんじてあげたいなあ。のはらうた・・。
子どもの頃を思い出して、孫育て、はじまります。
(今年6月に長女にツインズ、昨年8月に次女に男児が生まれ、
コロナ禍にて、双方とも我が家で暮らしております)
のはらうた
]]>JUGEMテーマ:ヨークシャテリア
退職後1週間は、退職祝いのお返しやら、元職場から仕事の電話があるやらで、退職した感なし。
その後、夫が次女宅へ行ったきりになり、家じゅうに散らばっていた布団、娘の学生時代のもろもろ、
私の本や絵本、専門書などを定位置の決め、要らないものは処分(焼却場往復2回、資源物処理に、メルカリ利用)
そうこうしているうちに里帰り出産の長女が帰省。
18歳で進学して以来、長く我が家に滞在するのはこれが初めてなので、たまには手作り料理を食べさせたいというもの。
一緒に近くのカフェめぐりも。。。
GWに突入すると長女の夫君が来所。2週間滞在していってくれました。
魚が好きな埼玉県民は、富山の魚料理を大変気に入ってくれて、サバ、ふくらぎ、カワハギ、カレイ、やりいかもさばきました。笑
彼が去った後、5月10日過ぎ、退職前からの疲れを引きづりながら、2,3日過ごしたかな。
今度は、長女が切迫早産で、黒部市民病院に入院。24時間点滴、室内移動のみの囚われの身へ。
その翌日には、次女が孫をつれて、帰省(夫君の超多忙に加え、狭いアパートと週2回しか使えない児童センターの生活は耐え忍びない)。あら〜〜〜、今度は、娘と孫の世話に、孫に高い声で対応する定年退職後3年目に突入の夫の様子に心労加わる。涙
家族が増えて、にぎやかで充実しているといえば、それまでですが、読みたい本を読むのも憚れるというか、その場を離れないと読めない日々。(あれ?退職後って自分の時間もてるんじゃ・・・?)
まだまだ甘かった。
おかあしゃん。おつかれさん。
僕も、ちびちゃん登場で、心身つかれておりますよ。
猫の額の庭先?で花をかまうのが唯一の癒しとなっております。
先日、元利用者さんのご家族から届いたバラたち。
いやはや見事です。グラスに活けて、麗しい姿を鑑賞できることに感謝、感謝。
そろそろ、退職後2ヶ月になろうとしていますが、
さて、どんなふうになりますやら。
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
娘が図書館で借りてきた本。
商店街を入った路地裏に、ひっそりと営業してるお店夜食カフェ「マカン・マラン」の店長は、
もとエリートサラリーマンで今は、超ど派手なドラッグクイーン「シャール」というトランスジェンダー。
そこへ、さまざまなお客さんが、心の揺らぎのまま引き寄せられて・・。
美味しいもの、からだにいいもので、さりげなくもてなしてくれるこんなお店に出逢えたら、
毎日が、きっと救われていくな。
ついつい、自分の凝り固まった思考で、自分にも周囲にも、文句ばかり。
口にするまいと心に決めても、つい、でてくる本性。
空回りしたり、ぶつかったり、もう、やめておこうと思うんだけどね。
そんなこんなも、シュールさあん、桃がのった甘酒1杯、いただけませんか・・。
表題に、・・・ふたたび とあるごとく、
シリーズ化されている本でした。
(ほかの本も借りてこよう)
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
草木愛しや 花の折々
著者 平野恵理子
「五十八歳、山の家で猫と暮らす」「日本の歳時記ずかん」の作者。
この本は、小型愛蔵本として三月書房から発行されたもの。
著者のイラスト入りのエッセイで、何より文庫本の大きさなのに立派な装丁が、
手になじんで、手放したくない。
とはいっても、図書館で借りてきたので、いい加減、返しに行かなくちゃ。苦笑
二四節気・七十二候の季節ごとに、作者が愛する草木が紹介されています。
著者は、イヌタデ(アカマンマ)を鉢植えにしているという方。
人が目にとめないような小さな草木にも造詣深い著者に感心します。
いつも、散歩中に出逢う草にも、名前があるだろう・・とは思っていたけれど、
この本のおかげで、そんな草の名前も一つ、二つ知る。
「カゼクサ」「オヒシバ」「メヒシバ」など。
秋に咲く 野菊の区別もできなかった私は、
「シオン」「ノコンギク」「アキノノゲシ」 スマホでググっては、確認。
周囲に心を配れば、こんなに豊かになれるのね・・・。
私はいつも、ぼんやりだなあ。
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だのに、私は朝から凍ってしまった。
相手を悪く言ったり、
思ったりしてはならない。
それは、自分自身をいやしいものにしてしまうからだ。 鈴木清一
ふう。まだまだ、です。
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
以前、このブログにおいでになっていた方からの紹介で、
長田弘著 「詩ふたつ」を購入して読んだことがありました。
2010年 クレヨンハウスから発売
かれこれ、12年間もしまってあったこの本を引っ張り出したのは、
図書館で、素敵な装丁の長田さんの詩集を見つけたから。
東京三鷹に住む女性が教えてくれた 長田弘という詩人。
当時、この本を購入して読んではみたものの私は、
子どもの進学、引っ越し、仕事のことで頭がいっぱい。
一読したまま閉まっていました。
時を経て、彼女のことを思い出しながら、長田弘さんの詩集を読みました。
たぶん、私は、あの頃の彼女の年齢になったのではないかしら?
年齢というよりも、時間の流れが近寄ったのかもしれないな。
「最初の質問」
今日、あなたは空を見上げましたか。
空は遠かったですか、近かったですか。・・・
「おおきな木」
・・・
おおきな木の下に、何があるだろう。何もないのだ。
何もないけれど、木の大きさと同じだけの沈黙がある。
どの詩も、声に出して読みたくなる。
声に出すなら、谷川俊太郎さんの言葉遊びも面白いと思っていたけれど、
長田さんの言葉は心の隙間に沁みてきた。
彼の言葉を五感でとらえたいと思った。
そして、言葉とその情景を心身に沁み入れたい。
情景を語る言葉とともに。
彼女と長田さんへ
合掌
・・・大片付けした屋根裏から、若かりし頃に購入したつんどく(た)図書
「日本の詩」全集から、26、27 現代詩集を読み散らかしてみよっ。
若いころの長田氏をみつけて 喜んでしまった。苦笑
昭和54年 集英社 発行
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母の日、ありがとう。
ここからは、
娘からのLINEより
抱っこトントンは泣き喚きながら寝る事が多いから、今日は久しぶりにこの広い野原いっぱい歌ってあげたの。そしたら、ちびちゃん、ハッと顔を上げて、すごく目と口を見てきて、驚いた顔して、そんであーわわーて高い甘い優しい声で一緒に歌ってくれて、
もうたまらないくらい愛しさが込み上げてきて涙ボロボロだったよー笑 そして久しぶりに抱っこの寝かしつけだったのに全く泣かずにそのままストンと寝てくれた、、、こんな事あるのね。
生後 もうすぐ9か月のちびちゃん。マンマも まだ言えないんだけど、一生懸命、ママの気持ちに寄り添って、一緒に歌ってくれて、ママに抱かれて、静かに寝ちゃったとはねえ。
この歌は、私が中学生の頃、
亡き母の歌唱本で見つけて、
歌っていた。
私の子供が生まれた時に子守唄にと、お腹にいる時から歌い聞かせておりました。
それを受け継いでくれて、
私の孫になるちびちゃんが、
口ずさんでくれるとは。
彼のママへの想いが、ひしひしと伝わってきます。ママが好きね。
ワンオペ!がんばれ!
JUGEMテーマ:読書の楽しみ
ハマナカ ポーム 無垢綿 ベビー 3号針 足サイズ 8.5センチ
本では、5号針で、足サイズ10センチになっています。
ポッコリとしたデザインで、足首があるので、脱げちゃうこともないかな。
生まれてくるだろうツインズに 初プレゼント〜
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JUGEMテーマ:つぶやき。
定年まで1年を残し、退職。退職辞令の日には、本庁の職員有志の方々が思いもよらず、沢山の花と言葉を送ってくれた。
一緒に日直や様々なイベントに協力して取り組んできたことが、こうやって、離れるときに返ってくるのかな。
皆が不器用にも一生懸命やっている自分に、関心を寄せていてくれた。皆に助けられて、仕事をやってきたんだと痛感。
かけがえのない人たちとの仕事。よい時間だったと振り返ることができたこと、心から周囲の方々に感謝しかない。
辞めてからのこの1か月、次女や孫の相手をしながら、屋根裏の整理。布団や娘たちが学生時代に使っていたテキストや雑貨。
私の職場でのこもごもと専門書・・断捨離とばかり、メルカリ送付のコンビニとゴミ焼却場の往復。
4月9日には、長女が7月の出産を控えて帰郷。妊婦さんの時間とはなんとゆったりしていることか・・食後は30分座っていないと胸焼けがするといって、食後は、必ずデカフェコーヒータイム。18歳から家を出ていた娘が13年ぶりに自宅で過ごす、それも、本人だけなのだから、親子水入らずの時間も大切にしたい。
気が付けば、4月以降、机に座る時間もない。毎日、疲れて9時には就寝。
朝は、こーた(ヨークシャテリア)の散歩が6時に控えているため、5時半起床。朝食を作り、出かける・・毎日。
規則正しいといえば、それまでなんだけど・・・。
今日、4月30日。
やっと、パソコンを開く時間と体力が戻ってきた。
娘が、「仕事を辞めて、ゆっくりしたらいいのに。何かしてないといけない人なのね。」と呆れ顔。
週2回くらい、元職関連のパートにでも出ようと考えているが、娘の出産日如何で、すぐに出勤できなくなる可能性もあり、それも、相手側に迷惑をかけることになるのかもと、思案。出産3か月後には、彼女が嫁ぐ大宮でしばらく 一緒に過ごし孫育てをすることになっている。ふむ・・・。
退職して、先に退職した諸先輩がたと食事をする機会をいただき、いろいろ考える。
まずは、身辺落ち着かせないと、自分と向き合うのはまだ先になるか・・・な。
まだまだ、断捨離が続き、今度は、チビたち(双子らしい・・)のためにスタイとシューズ、帽子などを作らねば。
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楽しく終えた仕事。とても気持ちよかったので、
よもや、アドレナリンが出すぎたのかもしれません。
一瞬の寝落ちで、さて、その後、2時間布団にもぐっていても、
大好きな甘い花の香・・MissDiorを枕元に振りまいても、
眠れず、夜中12時に起きだして、朝食、夕食、私もお弁当も詰めて、
朝いちばんの仕事を片付けました。
2時過ぎから5時まで、孫ちゃんの夜泣きで覚醒・・したまま
今日は、いつもの職場に直行です。
国保連合会への介護報酬請求処理や雑務がまっている。
天気予報を見ると、今日から1週間はお日様マークが続き、庭先も春めいてきます。
やんわり一日が始まります。
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それから2か月が経ち、ようやく花が咲きました。
花茎が2本伸びているので、
ゆっくりと時間をかけて咲いてくれることでしょう。
密かな愉しみです。
]]>JUGEMテーマ:今日のおしゃべり
机の下にうずくまるこーた(ヨーキー3歳)
ママさんの足元の毛布には、充電アンカがあってあったかいの、
僕知ってるんです。
小さいものクラブ♪は、すぐに潜れるところがあって、幸せだなあ。
私、昼寝をするには、何かと準備が必要な大人です。
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病・・。
読み終えてみれば、雑誌の健康・ダイエット特集に書いてあることを研究者目線で、実験結果をもとに書かれた本でした。
・体内時計は、24時間15分、脳内(の視交叉上核)に主時計があれば、臓器には末梢時計がある。
これらの動きを整えたり、特長を知ることで、食べるものを効率的に摂る。
・遅い夕食をとる場合は、16時ごろにロカボな間食を摂ると夕食時の血糖値があがりにくい。
・朝の納豆やヨーグルト(タンパク質)は、夜の睡眠に効果的。夕食の納豆は、明け方の血栓症予防になるし、骨粗しょう症予防に骨形成に必要なビタミンKが豊富なので、夕食もOK(筋肉は夜破壊されにくい)
・体内時計は老化し、早くなる傾向(早く目が覚めるのはそのせいだったのね。)
・夜の運動は、体内時計の夜型化を引き起こす可能性があり、運動は、朝食前に31分程度(筋肉がつきやすい時間、12時間近く絶食したあとの朝ごはんは、タンパク質が吸収されやすいのだそう)
あれこれ、長くなりますが。
・・・朝ごはんの卵は胸やけするけど、明日からちゃんとたーべよ。納豆やヨーグルトって朝昼夕、いつ摂っても、身体にいいんだな。と素直に受け取りました。
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寒さ厳しい毎日、心も折れそうなときは、赤やピンク色で和みたい。
メルカリでぽちっとした 大好きなシシリーメアリーパーカー
実は、図柄と同じほど、周囲のピンク色に心が奪われました。
桜の花びらのような淡い色・・・桜の季節が恋しいです💦
沢山の出来事が片付いて、仕事を辞めた春には、
静かな時間をこのカップで、味わいたいな・・溜息・・。
外の景色といえば、
遠くまで広がる雪景色。
積雪は10センチほどなのに、最低気温が零下になるため、あまり消えません。
雪が降ると家を包んでしまって、熱が外へ出にくくなるのだけれど?!
今年は、積雪が少ない分、床下を風が通るからか?
建付け悪くて、隙間風が入ってい来るからなのか?
深々と冷える。
春〜〜よ来い。
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
「上級国民」と「下流国民」とう言葉がマスコミをにぎわせていたけれど、
この作家の著書によるものだと今回初めて知りました💦
様々な社会学者の他、昨今のアメリカ大統領の話まで
様々な知識と膨大な調査から書かれていたこの本は、情報量が多すぎて
私では処理できず、読了感もお腹一杯・・なのです。
昨今の所得格差や学力格差を是正するには、ある程度、国が公助を
充実させるべきなのかなあと漠然と考えていた私にとって、
皆が機会均等、平等のもと、教育を受けられるようになり、
「自分らしく生きる」ことを求めた結果、自分らしく生きられない人は、
自己の能力、知能格差を知ることになり、その生活を自分の力では
変えられない…ゆえに、閉塞感や孤独感、絶望感が生まれていた・・という。
私なんぞは考えも及ばない・・。
知能は、機械生命体ボーグのようになるって。もう、私にとっては、SFなんだけど・・・。(苦笑)
以前、NHKで、エリート層と無用者階級という考えを説明してたけど、この考え方にも触れてあり、ビッグデータを駆使し、様々な遺伝子編集技術で知能や身体能力を強化でデザインベイビーを作り、この人たちが、デザインされていたに一般人類と別の社会を形成していくという将来💦
となると、今の方が、自分の状況にあがきもがくことに共感する人々が存在するだけ、よいのかも??
無理なゲームにのっかった現代は、将来より、ましだよって???
]]>JUGEMテーマ:ヨークシャテリア
8月に人間の赤ちゃんが舞い降りてきて・・
こーたは、おろおろ。守ってやらなくてはならない生き物と
理解した様子。ママさんが離れると、すかさず近寄っていって、
足元でうずくまる。暫くして、赤ちゃんが泣きだすと、ママさんが来る方向を
しっかと見つめて・・来るのを待っている。
とても、お利口なお兄さんになって 家族全員驚きました。
あのつまらなそうな表情はどこにもありません。
あかちゃんが帰ってしまったあとは・・・彼が赤ちゃん返り。
可愛いお目目で、遊んでビームで、迫ってきます。
われら〜ちっちゃいものクラブ♪← おじゃる丸というアニメに
出てくるフレーズ(キャラクター)だそうで・・
にぎやかな半年でした。(予定日1か月前に帰省。コロナ感染がないことを
確認し、こちらの産婦人科受診・・。大変な中、無事に生まれてきてくれました。)
命が繋がっていくってとても尊いことだと、しみじみ。
11月には 急性膵炎ばりの症状で、MRIやらCTやら癌マーカーに胃カメラに・・。苦笑
結論、胆管融合不全という生まれつきの異常がみつかり、
本人は、「やむを得ない・・」と覚悟を決めたものの家族は相当心配したようで、
その様子をみて、自分としては、もう少し、頑張らなきゃいけないんだなって思いました。
あれこれ色々あった1年。
来年は、どんな年になるのかなあ。
ブログを覗いてくださった方々、お世話になりました。
少し早いですが、よいお年を!
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JUGEMテーマ:つぶやき。
どの曲も 愛 思いやり に満ちていて
まっすぐに素直に言葉があたたかなギターの音に寄り添って、
心地よいCDです。
ここだけ、ぽっと春! みたい。
救われるんです。とても。
今の気分は、この色合い。どうぞ、癒してくださいまし。
毎朝、眺めてから出勤します。←定年まであと1年余り。
モチベーション続かず、だましだましの毎日なりい
よって、この花たちをよりどころに、頑張ります!
「来春までお世話になります^^」
ついでと言ってはなんですが、
ベランダに鉢植えでイチジクも育てることにしました。
一株800円・・笑 庭に植えると根の張りが強くて家を絶やすと
昔、聞いたことがあるんだけど・・。
さて、枯らさずに結実まで育てられるだろうか、
実がなる2年後は仕事リタイヤしてるはず! 笑
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
家族から主婦が自立する話だと、
どこかの文芸欄に紹介があったので、
手に取ってみたところ、
閉じこもりの長男の話から始まりました!?
引きこもりの主人公がふとしたことから「人の役に立ちたい」という思いを抱いて、
ある人から、
「親しい人の自立は、その近くにいる人を救うんです。
一人で生きていけるようになること。
それだけが、だれか親しい人を結果的に救うんです」と助言を受ける。
家族って、そもそも親に依存しなくては生きていけない
「子ども」が存在して初めて「家族」という形態になる。
家族で問題を抱えきれなくなり、家族という形がいびつになる。
それは、きっと、家族の各々が自分と向き合い解決していかなくてはならなくなるから
なんだろうけど・・。
気が付けた家族は救われるんだね。
重い題材なのに軽快に読み進められたのはなぜかな。
一歩踏み出すって、小説みたいに簡単にはいかないけど。
安堵と喜びに満ちた表情だった。
私にとっても、
血族が増えるのだから、
記念日だろう。
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
行き詰った世界・・。
いつまでも経済成長、消費拡大を追いかけていたら、
今の世の中、人口減少、消費意欲低下と環境破壊と気候変動による水害、災害。
国費投入すればするほど、国力低下。環境問題も地球温暖化も他人ごとのように
化石燃料と原子力発電を推し進めていれば、国際社会からも信用度下がり、
社会貢献したところで、日本の世界の中の発言力は低下するばかり。
そんな先の見えない将来に・・・新世って?
難しい論文も経済も理解できない私だけど、
やぱり脱資本社会。市民レベルの相互扶助による生産手段や環境の管理。
希少価値が資本主義における価値を高めるっていうのは理解した。
これからは、その貨幣価値じゃなく、必要な使用価値に重きを置いて経済活動を行うことを
推奨。それが、働く時間の短縮になる。
そして、初めて聞いた「気候正義」という言葉。
欧米では毎日のようにメディアにあがるというけれど・・。
気候変動を起こしたのは、われら先進諸国であり、その被害を被っているのが、
グローバルサウスの人々という不公正さ・・これを解消し気候変動を止めるべきという考えだそうだ。
脱成長を実現することで得られるラディカルな潤沢さ をいかに作っていくか。
市民レベルの活動の高まりを期待したいということのようです。
相互扶助と自助努力が当たり前の社会は、人間社会が成熟してこそかと思っていたんだけど。
それがそんなに早く訪れるとも思えないんだけど・・・。
筆者は、歴史を終わらせないために・・
人類が、環境危機を乗り切り、「持続可能で公正な社会」を実現するための唯一の選択肢が、
「脱成長コミュニズム」だと。人々が、力を合わせて連帯し、資本の専制から、この地球を守ることができたら・・。
さて、若い政治家に期待したい。
自分のできることはたかが知れてる。
]]>JUGEMテーマ:読書
留津とルツという女性のそれぞれの人生が比較するように書かれていて、
これは、一人の女性のパラレルワールド・・
この本を借りたときには、登場人物が森へ行くのかな‥と思っていたのですが、
一人の女性の生まれてから60歳までの人生を(男女、特に夫婦がテーマかな?)
淡々と読み進めていくうちに
人生は、森を歩くようなもの・・という言葉で、やっと気が付きました。
森に入っていくときは、1本道だけど、目の前には幾本の道が伸びていて、
どこへ向かって歩いていくか、その道がどうだったかなんて、その時はわからなくて、
歩いて行ってみて、振り返り、あれこれと考えあぐねるもの。
小説は、ほとんどが40代半ばまでにページが割かれていて、
そのうちに第3、第4のルツが登場してくるので、多少整理が必要になるもの・・
なんといいますが、人生50歳を前にすると、日常に起きることなんて大してなくて、
特に男女の色恋なんて、到底、エネルギーも失われていく年代で(大方・・)
少しずつ、森の出口に向かって(人生の終結)身辺を振り返って、少しあがいて見せて・・。
この小説は、60歳で終わっているけれど、
今や 人生100年時代・・健康寿命が80歳としても、
このあと20年、健康でいられるという保険がないまま、
どうやって過ごしていくのか・・しら。
それぞれの人間の一本道は、ある時よその人間の道と縒り合されるように見えるが、
やがてまたほどけてばらばらになってゆく。ばらばらのままへ併合する場合もあれば、
そのまま遠くに離れてしまう場合もある。
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寒々とした日。
最近仕事が詰まっていたからか、
お腹の調子が、いつもと違います。
お腹が張る・・。スムーズな排泄にはならないため、なんだが気がかり。
大腸〇〇子宮頸〇〇、と不安になるくせに
医者には行かず、あれこれ、違う手立てで
確認できないかしら、と思っています。
そんな時に強い風、雪もふってくるという・・
心細さに拍車がかかります。
こんなときは、まず、「心休ませますか・・。
たまには?! 自分をたっぷり、甘やかしてあげましょう♪
というわけで、いつも、いつもの、ヒュッゲ… です。
椅子に腰掛けるなり、欠伸が出ました。
まるで、実家のようだわ、(昔、仕事帰りに実家によると、する事がなくて、欠伸ばかり。
父が、実家に来ると気が緩むんだろうと、嬉しそうに話してましたっけ。)
今月のカレーは豆カレーとビーフカレー。
豆カレーを夕飯にテイクアウトにして、お昼はビーフカレーを頼みました。
お昼のご飯は、半分に減らしてもらって・・・
緑豆善哉です。滋養たっぷりで、心なしか お腹の緊張も緩むか・も。
と期待して・・。
お餅のおこげが、香ばしい〜〜〜♡
お豆もほろほろと、優しい甘さに ほんのりします。
これは、お店に並びだした キャンドルです。
ラベンダーなどドライフラワーがキャンドルの周囲に貼ってある
我が町の作家さんのオリジナルキャンドルを購入。
ひえ〜〜っと疲れた晩に、あったかい赤ワインとキャンドルで休もうと購入しました。
使い始めは、1時間ほどつけておくと、芯の中心がきれいな円を作ってくれるそうで。
そこに、ヒュッゲさんのラベンダーオイルを垂らすとよいのではないか??
という話もあるとか、ないとか??
中心の蝋がとけて、周囲の花たちのシルエットが 今から楽しみです^^
たまには遊んでね♪
追記: 帰ってくるなり、モヨオシテ・・トイレへ。苦笑
体のどこかで緊張が取れなかったのですね。
ヒュッゲで心身共に癒されて、温まって、
緊張の糸がほどけたようです。
HYGGE 不思議な空間。 ありがたや〜〜〜💦
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
この本の著者 荻原博子さんは、この本を出版した頃(2016年出版)なのかなあ?
よくコメンテーターとしてテレビでお見かけしたような。
若い人たちを諭すようなコメントは、経済ジャーナリストとして、家計経済のパイオニア!?だったからですね。
一頃のブーム?は過ぎましたが、読み損ねていたのでちょいと図書館から拝借。
副題、「中流以上でも破綻する危ない家計」とあります???
バブル絶頂期のOLたちが、家計を預かる主婦になり、50代になるこの頃、
夫のリストラ、会社の破綻、子供の教育費の増大、70歳までの住宅ローンなどなどを抱えつつ
自分へのご褒美やら趣味の生きがいやらと浪費を続け、果ては、貯蓄がない。貯蓄ができない。
そして親、親戚にお金を借りる羽目に・・・。そんな主婦や家庭があるとか、ないとか??
そうならないためのノウハウ本です。
30代、40代からのお金の使い方が、具体例も添えて書いてあります。
教育費は小学生月2万、中学生月3万、高校生月4万・・っていうのも分かりやすい。
夫の収入から出ないのなら、それくらいなら、パートで賄えるかな。早くから計画立て貯蓄を、とあります。
自分の場合、入学、卒業イベント用に、学資保険なども便利でした・・。
住宅ローンは、年金生活の年齢までずれ込むと老後が大変。
繰り上げ返済を早ければ早いほどすることが、お得(利息分もググっと減りますし、)
例えば・・・先生の記述によりますと
(例)3,000万円、35年返済、金利3%で住宅ローンを借りた場合、月々11万5,455円(ボーナス払いなし、元利均等返済)で、6年前に購入したこの家には、まだ約2,681万円の住宅ローンが残っています。今、住宅ローンを(貯金を崩し)300万円繰り上げ返済すると、返済金額が今と同じだと、返済期間が5年9か月短縮されます。
一方、返済期間は、同じで月々の返済額を下げると、月10万2,513円になります。減る利息だけで見ると、期間短縮は約364万円、返済額減額は149万円。期間を短縮した方が、倍以上返す利息が減ります。
これは、是非、これから住宅ローンを組む方や今、返済している若い人たちに教えてあげたい。
車のローンもしかり、200万円の車を5年ローンにすると、4%金利で、月々3万7,000円返済するとして、支払う利息は21万円、それを10年ローンにすると、月2万円ずつの返済にするとなんと利息が約43万円・・。
自分の場合、車を買う際は、給料から天引きの積み立てで、10年で100万余貯蓄しそれを頭金に現金購入していたので、車のローンがいかに無駄か、驚きました!一生にローンで4台買い替えると利息だけで、100万円無駄使い💦
車は貯金して利息もつけたお金を頭金にその当時あるお金をかき集めて、自分の生活に応じた車を購入するのがベストですな。←費用だけを考えると・・ですが^^;
さて、最後は、老後の話。
個人年金について、筆者は、変額型は、運用で目減りしなくても、手数料で目減りする可能性あり! と書いています。
どうやら、「手数料」が曲者。元本保証か否か、チェックが必要ですね。
筆者は、「30代、40代で大切なのは、年金より現金」この年代は、住宅ローンの支払いや子供の教育資金がかかる年代。
だとすれば、しっかりお金を貯めて、少しでもローンを減らすことを考えた方がいいとのこと。
例えば、55歳までに住宅ローンをおわらせることができたら、年金をもらう65歳までの10年間、ローンの支払いがない分、貯蓄していくことができるからだそうです。
今、貯金の利率はあってないようなもの。
借金を減らすこと、税金対策をすることくらいしかないかな。庶民は、世知辛い世界で生きております💦
詳細は、読むが肝心!? 是非、30代、40代世代にお勧めあれ。1日で読めます^^
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
芥川賞受賞作家さんというのは、非平凡すぎて苦手なのですが、
この方、ご自身の妊娠出産日誌を娘に贈ったものですから・・^^;
食わず嫌いは、いけないわ・・とばかり、図書館で借りてみました。
ほぼほぼ、中学生の苛めのシーンが押し寄せてきて、実際にこんなことが起きているんだろうか?と、
小説の出来事を想像しなら、酷いシーンは斜め読み。
でも、でも、主人公に絡む女子生徒や苛め首謀者No2(首謀者と距離があり、冷めた目の男子生徒)の存在が、光ります。
「まず彼らに欲求がある。・・その欲求をみたすために、気ままにそれを遂行しているってだけの話だよ。・・」
「なあ、世界はさ、・・ひとつじゃないんだよ。みんながおなじように理解できるような、そんな都合のいい一つの世界なんて、どこにもないんだよ。」
中略
「みんなそうじゃないか、思い通りにいかないことしかないじゃないか。それぞれの価値観のなかにお互いが引きずり込みあって、それぞれがそれぞれで完結しているだけなんだよ。」
相手を思いやるとか、相手を立てるとか、善悪もない。個人の欲望は個々人のものであり、社会規範には屈しない。
我が身オンリー、我が身ナンバー1。思考判断のすべてに他者を認めない考え方があるだろう?ことをこれでもかっと見せつけらた感があります。
とは、いえ、主人公は、そうではない人物。そういう彼が苛められていることに、この小説の本意がありそう。
そんな彼が、最後にどんな風に、次のページ(世界)を開くのか。
・・・う〜〜〜。さすがに、ここまでネタバレはできません💦
なかなか読み応えのある短編でした。他の小説も読んでみたくなりました^^
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
山本さんの愉快な家事手帖 と副題。
殆どが、オレンジページネットに掲載されたエッセイとのこと。
東北大震災以降、今のコロナ禍から、人の生活や価値観の2極化が目につきます。
多様な価値観が、マトリックスの最短に集まりだして、それぞれの共通項の中で中間、中庸を作っているような感じ。
この本に不便と便利を比較してあったので、ふとそんなことを思った。
便利に価値を重く置いている人に、いくら、不便のねうちを訴えてもダメだろうな。
と、同時に、家族形態や、読み手の年齢でも、価値観は大きく変わるから、難しいナ。
筆者は、
不便のねうちを「不便を感じて、さあ、なんとかしようと考えること」だとし、「面白さの生まれる地点」。
「そこから何かが始まり、何かが育ってい行くように思えます。」
筆者が使っていた「たくみに休む」って言葉、いいな。
働きすぎ・・。40代は、子育てと新しい仕事・役割・趣味に没頭した。仕事から帰ってきて夕飯作りながら、娘を塾まで送り、その間にパンをこねて、発酵させ、塾まで迎えに行き、パンを焼きながら、入浴した。パンを焼かない日は、パッチワークや編み物や時々仕事の勉強もした。夢中だったし、楽しかった。時間が足りなくて、不便なことと便利なことがごちゃまぜにあった。とことん、生活を便利にしたいと思って、水回りを改築し、家事も随分楽になった。
働きすぎ・・。50代は、仕事に役割や立場がついてきた。責任から、仕事量も増え、残業も増えた。子供たちは、いつしか家を離れ、家族は夫と父の3人になった。帰宅が10時になると、深夜の食事。そこに更年期も手伝って、体重増加。それによる膝関節痛が現れる。50代は、趣味を極めて、手に職をつけようとおもっていたのに・・。
60歳を前に、仕事も趣味も急ブレーキ。自分の限界を感じる。健康不安が、一番。何か始めても、やり遂げられるとは限らない。自分で、後始末ができない。40代、50代の時はそんなことを考えなかった。だって、その先の〇十代がある思っていたから。新しいことにも取り組めたし、手間暇かけた食事や保存食作りを楽しみ、且つ便利な暮らしも手に入れ、生活に貪欲だった。
今後これからの60代(つまり、今後10年間余)元気でいられる保証はない。
この本の終わりに 震災後の日記(多分、ブログ)が掲載されていた。
一瞬で変わってしまう生活。突然いなくなってしまった家族。友人。
誰もが同じように明日があるとは思えない。
生きている人々、これら、生きていく子供たちと日々、それでも、綿々と繋がっていくだろう暮らし、社会、地球・・
何ができますか。何をしますか・・・
「私なりの経験をもとに・・。子供たちは、この時代の経験を胸に刻みながら、この日々のなか、さがしさがし生きてゆく。」
私にとっての 不便のねうち は、不便でなければ味わえない過程の時間 かな。
仕事を辞めたら、また 私に 不便のねうちが 戻ってくるかな。今はただ浪費でしかないのだけれど・・。
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
セルリアンブルーの表紙に惹かれた。
最初から、アンニュイで薄幸な雰囲気を漂わせているこの小説は、
雨の音と胸に落ちる涙の音が、最後のページまで、ずっと耳の奥に静かに続いている
そんな小説でした。
20代最後の誕生日を前に、無機質に生きてきた主人公が、赤い傘の女性と時空が交わり、
生活が一変するのだけれど・・。
こんな女性が、コロナ禍のなか、居るのかもしれないと複雑に感じつつも、
小説全体は、言葉の紡ぎ方が抒情的で、品の良い映画を見たような読了感。
夕べ、NHKでユーミン特集があって、守ってあげたい♪を熱唱していたっけ。
・・・誰もが、夢を持ち続け、はつらつと生きていられるとしたら、
それは、どうであれ、周囲の誰かに守られているということ。
この小説の終わりに、そんな言葉が、そっと添えられていました。
]]>JUGEMテーマ:読書の楽しみ
地方新聞に紹介されていた本。
富山で、立山、剣、は山の代名詞。
新田次郎が書いた有名な!?「剣岳・点の記」にも出てきますが、
明治時代に剣岳の測量に入った人よりも先に
剣岳山頂に登った人がいる・・ということを聞いた冒険家が、
誰が、いつ、なんのために、どこから、のぼったのかを調査、検証、するまでのドキュメンタリーです。
山を登ることは、自分との闘い、とか、達成感を味わいたいとか、
人さまざまなのでしょうが、
立山は、富士山、白山と並ぶ霊峰で、昔から山に神々が宿り、生命の誕生と終わり、
そしてあの世があるといわれ、特に剣岳は、江戸時代から地獄の山として入山禁止になっていました。
(江戸時代以前はそうじゃなかったというのも初めて知りました。)
見るからに険しく、危険な鎖場がある山です。だからこそ、山登りには、魅力的な山なのでしょうね。
でも、今回は、一人の人間の満足を得るための山登りではなく、
宗教と国益が織りなす歴史を紐解く山岳ドキュメントになっています。(興奮)
実際、立山山岳博物館に行くと、明治時代に発見された「錫杖頭」と「鉄剣」が展示されています。
平安時代末期に、剣岳に登った人がいるなんて!?ほんとかいな?
それこそ、仙人か山伏か、天狗か・・などと空想。
ところが、知人のお父様が、60年以上も前に
黒部川で、金色にか輝く5センチ足らずの阿弥陀如来像を拾ったという話を聞いて、
時々、ニュースにあがる山岳信仰と山伏の話が身近に感じ、やっぱり、事実なんだなあ〜とのんきに思っていました。
それを、沢山の文献と人からの聞き伝えや情報を調べぬいて、事実を明らかにしていく様子は、
鬼気迫るというか、執念と言うか。すこしずつ見えてくると、読んでいても先が気になる、気になる。。
剣岳ふもとの上市町に残る真言密教の遺跡や大日大岩山の不動明王像や阿弥陀如来像のいわれや
山にある陰陽石(神宿る石)など、知らなかった歴史遺産がどんどん出てきて、
山は山登りだけのものじゃなかったんだと心震えました。
富山は、米騒動だけでなく、剣、立山・・・にぎやかです。
剣岳や立山に関心ある方は、是非、一読あれ。
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JUGEMテーマ:つぶやき。
先週一週間で、平均気温が、一気に8度は下がったんじゃなかろうか。
心身ともに不安定な方々が、益々不安定になり、支援に四苦八苦。
どうやら外来でも循環器系や内科がググっと増えた様子。
雪の下でも大丈夫な花を購入。
窓のテラスに並べました。
心の冬支度には、ピンクや赤が必要・・。
心が和むのです。
寒くなり具合が悪くなるのは、
俗にいう「気象病」が影響しているのかしらん?
寒くなると脳圧?脳内の血流が悪くなるのかしらん?
心も↓する方が多いので、心乱れれば、体も具合悪くなり、
身体が具合悪くなると、心も乱れる。
桶屋の話じゃないですが、
冷たい風は、心を冷やす〜。
バターチキンカレー/HYGGE/富山
カルダモン入りユズ茶/HYGGE/富山
(カルダモンが、ユズの風味に深みを増して、驚くほど爽やかでおいしい!)
支援を仕事とする自分のエネルギーも年々減少。
今年は、対象とする方々同様、自分もふらふらしだしたので・・
慌てて 私も心の処方箋を準備しました。
? 綺麗なものや丁寧な作品、食物の中に身を置く。
意図して、明るい色のものや穏やかに感じるものを探します。
薬と思えば、購入も出費じゃない。治療費(笑)←考え方次第💦
甘いチョコもだけど、
実は、キャラメル一粒、口に含む・・とか。
黒砂糖のかりんとう♡ 疲労回復にもよいミネラルたっぷりのお菓子。少し食べただけで満足できます。
? 本を読んで、眠る。
なかなか、眠れないときは、それぞれの処方がおありでしょうが、
私は、甘い花の香りがするコロンを付けます。くらっとするくらい・・。
優しい心持ちに変わる気がします。
緊張して、眠れない夜は、温かい電気毛布を足もとに敷き、おなかに湯たんぽ(娘から教えてもらった湯たんぽは、昔の氷嚢バージョン。カバーはぬいぐるみの生地で、ふわふわしています。)を乗せて、なでなで。少しのお湯でいいのです。おなかは沢山血管が集まっているので、身体全体を温めるのによいのです。
気持ちがふんわりしてきたら、足元に追いやり、頭を冷やしていきます。
? BGM「the innocence missin」を聴きながら、
ぼーっとする。寒い空や景色を楽しみながら、部屋の中はぬくぬく・・。
甘いチョコや 実は、キャラメルやかりんとうが必要。
今週は、いつものヒュッゲでカレーを食べ、翌日は、図書館のクリスマス会をちょっとだけお手伝い。
近くでクリスマスマルシェがあったので、出かけてきました。
これは、その時の様子。
私は、この前に絵本の読み聞かせのお手伝いをしてきました。
人形劇の先生は、愉快〜。
子どもたちと一緒に笑わせてもらいました。(←笑うなんて久しぶりすぎる!)
近くのクリスマスマルシェと銘打ったイベントでは、・・・
県内の作家さんやカフェ、スイーツが並び、ドイツのお人形も・・。
40%オフって、そそられます・・。
人形のおなかに、お香を忍ばせると、口から煙がでるんだって。
イベントの一角で、演奏会もありました。
ピアノ、バイオリン、チェロの演奏もあって・・。
入口の若いカップルさんが入れるエチオピアのコーヒーを飲みながら、
オリジナル曲を聴いてきました。3曲ほど聞きながら、仕事のことやら
花鉢のことやら、思考はうろうろ・・。そのうち、コーヒーの香りだけになって、
泣きのバイオリンが気になって・・。クラッシックではないオリジナル曲が新鮮でした。
バイオリニストの方が、
今年ほど、人の優しさを身に沁みて感じたことはない。
優しさがあるから、僕たちは生きていけるんだって、
話しておられたのが印象的。
私、疲れ切ってて、優しくすること、放り出したくなってたな。
そのうち、マルシェに出店していた若い農家さんと
何年後かのゆめものがたりを話して。。。
さて、どうかなぁ
そんなエネルギーが、何年後の私にあるのかなあ。
生き生きと活動できる未来があるかどうか・・わからない。
10年前は考えたこともなかったね。
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
昭和戦前戦後を生き抜いてきた一人の女性のお話。
父親がいて、まだ何の苦労も知らなかった少女時代に夢中になった「乙女の友」。
縁あって、その編集室の小間使いとして働くことになり・・・。
小説の舞台は、出版社があった東京銀座。
当時、インテリと呼ばれる人たちばかりの中で、
彼女の力を見出した有賀主筆との関わりなどなど、
出版社の様子は、当時の「少女の友」をモデルにしているようでもあり、
当時の日本語は、こんなに綺麗だったのかなっと想像しつつ、
中原淳一の表紙絵を想像したりして、あっという間に読破。
言論と表現の自由が徐々に失われていく中で、奮闘する様子も圧巻。
こんな女性がいるのなら、会ってみたい。
登場人物、各々が魅力的で、最後の最後のページまで、
気が抜けない!?小説でした。
おかげで、今日は寝不足で仕事へ行きます^^;
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
表題からして、「可愛いお話」。サスペンスやSFではないことは明白です。
何しろ、その類が苦手なので・・。
という理由で、何気に図書館から借りてきました。
主人公パティシエの女の子とその家族、そこに天使がみえるという男の子「叶夢」君。
そして、お菓子屋さんに関わる人たちが登場するお話・・は、やはりファンタジーで可愛い。
時に、涙腺緩む方もおられますでしょう。←ところどころの無理な設定はさておき、ドラマチックな展開も。。
私と言えば、このところ、へそ曲がりなので、ふわふわ甘くて、
ちょっぴりジンジャーが効いたスイーツ?!的小説に、魂を多少なりとも浄化されたような気持ち。
日頃、どろどろした人間関係に疲れている人には、よい清涼剤になるのではないかしら。
☆発見☆誤植☆197ページ
こういうときはもう、母たるべくいてもらうことを願うだけだし・・・
母たるべくいてもらう・・あっ 母になるべくいてもらう ですね。
こういうのを見つけると、どんな人も、完璧な人はいないんだって、ほっとしたりして^^;
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JUGEMテーマ:つぶやき。
各々が仕事を持ち、時に子供のしつけや進学のことで
話合いという思考の相違を確認しあって(ある意味喧嘩の一歩手前)30年余り。
・・話しても無駄・・をわかっているつもりでも、
「かすがい」の子供もそれそれ家庭を持つようになると
残されたもの、二人、という同志感が芽生えてきて、
ついつい、一緒に行動してみようという気になり。
それが、また、思考の相違からくる勘違いと行き違いで不協和音が生じてしまう。
(一緒に買い物へ行こう)ということですら、
我が家にとっては、年にあるかなしの出来事なので、
そういうことですら、気持ちの行き違いが生じて、気分の悪さが残ってしまう。
スマートに二人で出かけることの困難さ。
やれやれ、息苦しいったらしょうがない。
30年以上も暮らしていながら、いまだすれ違っている。
さて、何かしらの歩み寄りを努力しなくてないけない。ああ面倒臭さい。
今から、同居人を理解するわずらわしさ。←夫も同様に思っているでしょうが。
先にリタイアして「毎日夏休み←娘2曰く」の夫をしり目に
毎日 仕事に出る自分としては、休日はリフレッシュしたいと思うのだけれど、
どうして、どうして、今まで一緒に出掛けたことのない夫に
「一緒にでかけましょう」と言うことが彼の負担になっているのではないかと、
これまた、負担になっている自分。
一人生活のほうが、気楽なのだろう・・上野千鶴子さんの「おひとりさまの老後」を思い返してます。
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JUGEMテーマ:今日のおしゃべり
何年前か、テレビで放送されていたのを見て、ネットで注文。
冷凍なので、送料もばかにならないし、普段は買わないのだけれど、
今年に入り、近所のパン屋さんが、県庁所在地のテナントに引っ張られて、
我が町のパン屋さんは、お菓子屋さんしかない‥状態。
本物の窯焼き、天然酵母、国産小麦のハードパンが食べたくて注文したところ、
注文して、4日目に届きました。
白神こだまの食パンは、初めて〜〜。明日の朝食に焼いてみることとします。
まずは、果実からとった自家製酵母でやいた少し酸味のあるハードパンを
5mmスライスして、軽く焼けば・・、手軽なクリームチーズをのせて、
早速の赤ワインをホットに仕立てて、私の遅い夕飯にしました。
(家族は、すでに私が出勤前に作った焼き魚とお煮しめを食し終わっておりました9
家族と一緒に食事をしていた時は、夕食を食べた後のアルコールだったので、
カロリー取りすぎでしたが、
私の仕事が遅いと、先に食べていてくれるので、
自分の夕飯は、自分のおなかの具合と相談して、
好きなものを作って食べられるので、これはまたこれで、良く。
テレビもつけずに、静かに パンとチーズとホットワインを口に含んで
花金の疲れを癒しました。
ドーヨーさんのオリーブ入りフランスパンが懐かしい・・・。
こちらのパンは、夜、残ったワインを 今度は夫と二人で食することにしますか。
僕には当たりませんね!
睨んでやります・・ぷん(ほんとは眠いの)
一日ストーブ前だそうです^^;
今日の富山の最高気温 10度だそうです。山は雪かなあ
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JUGEMテーマ:つぶやき。
めぐりファームという小さな農園にて。
5種類のオリーブが、もと田んぼだったところを畑にして植樹。
露地栽培が可能とは!
調べてみると-10℃でもOKとのこと。
奥の瓶で100g 半年後に塩出しをして食すことができるようになります。
なにしろ、このままではあくが強くて食べられないそうだ。
フランスパンを焼くときに入れ込むのです。
実は、定年後、オリーブを栽培したいと考えたことがあって。
今回、めぐりファームさんに自分のアイデア!?を恥ずかしげもなく語ってみる💦
農耕休閑地を狙うんだけど、そこは、ほとんど猿とイノシシ被害にあっている。
猿がオリーブを食べるようでは、そのアイディアも無理なんだけど。どうかなあ。
・・・夕日がきれいな高台に、オリーブ畑と期間限定のイタリアンレストランを出す。みたいなね。
地産地消で新鮮ハーブと魚介類、ここのオリーブオイルとオリーブのサラダ。
ふう。定年後は、自由は発想で、やりたいことにとりくんでみたいもの。
オリーブ枝のリース
小さな赤い実は、ローズヒップ。
このまま、かじると甘酸っぱくておいしい。お茶にいれるはずが・・参加者みんなでガジガジ。(笑)
天候もよくて・・(この写真は、朝日町なないろKAN)から。
手前はあさひの紅茶用の茶畑。真ん中が北アルプス最東端の朝日岳。右側が白馬岳三山似連なります。
]]>JUGEMテーマ:つぶやき。
こちらの地方新聞「北日本新聞」というのがありまして・・
毎日「きょうの運勢」が掲載されています。
当たるも八卦、当たらぬも八卦。
私は、その日一日、何かしら配慮することの参考に、
読んで?!いるのですが、
この占いが、毎日、どの生まれつきにせよ19文字に収められているのです。
例えば・・・
1月 わずかな労をおしむまい。己を甘やかさず
2月 対人面で喜ばしいことあり。縁も実る吉日
3月 立つより返事。明朗快活な返事が福運招く・・・、
4月 終わりよければキチ。経過のモタツキ忘れて
5月 思い込みから余計な回り道、イラつかずに・・・
私の誕生月12月は、
「何事も六分達成でよしとすべし。欲かかず」
疲れがとれない。ひざ痛は、寒さに向けて痛みが顕著。夜中の覚醒が眼精疲労に。
仕事も問題案件が長引いているし。
そんな中 「六分達成で良しとすべし。」 なんというキラキラ言葉!天からの救い💛
1つの案件が満足して片付けば、「これでよし、これでよし」
うまくいかない案件は、「六分、六分」と言い聞かせ、昨日は帰宅。
「全て、100%うまくいかなくてもいいんだよ。欲かくな 」
100%求めているにしても、自分じゃない人から、そうじゃなくてもいいよっと、
ましてや、求めていること自体、欲望だと まで言われると
すとんと肩の荷が軽くなると言いますか・・・。有難い言葉でした。
にしても・・12月分毎朝、この占い書いている人、凄いなあ。
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