スタンフォードのストレスを力に変える教科書
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JUGEMテーマ:読書の楽しみ
スタンフォード大学の健康心理学博士の著作本。
和訳本ってよみにくいイメージでしたが^^;
とても読みやすくてつらつらっと読み進めることができました。
ストレス自体は、悪いものではなく、
ストレスの捉え方で、良くも悪くもなるといったところかしら。
ストレスは・・健康問題のリスクを高めるが、
人の助けをしたりボランティアをしている場合は、そのようなリスクはみられない。
ストレスは・・うつ状態になるリスクを高めるが、苦しみのなかにもよい面を見出している場合は、そのような影響はみられない。
ストレスは・・無力感をもたらすが、自分には対処する力があると思っている場合は、そのような影響はみられない。
ストレスは・・心や体を衰弱させるが、ストレスのせいでかえって力が湧き、やるべきことを実行できる場合もある。
ストレスは・・人々を利己的にするが、ストレスのせいでかえって利他的になれる場合もある。
マインドフルネス+ポジティブ思考=ストレスへの向き合い方 を
手に入れるにBESTな本だと思います。
心理学的介入を必要とする方にお勧め かな。
久しぶりの自己啓発本で・し・た。(人に勧められないともう、こういう本読まないかなあ)
メモタルフォーゼの縁側
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芦田愛菜ちゃんで、DVDにもなっていたのね。^^
図書館の棚に並べてあった。次の用事まで時間があったので、立ち読みがてら、
手に取ってみたところ・・・。
主人公75歳のおばあちゃんと女子高生がBL漫画を間に友達になってしまうストーリー。
どことなく孤独を感じていた二人が、漫画を通じて意気投合。
互いに気負わず、好きな話ができる・・。
人って、好きなこと共感しあいたいもんな。喜び合いたいもんな。
ほのぼの・・しちゃった。さて、2巻から4巻まで発売されているのかな?
借りてくるまでもない・・今度行ったら全巻読破してこよっと。
押し入れの虫干し
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高山なおみさんの自伝的小説・・私小説かなあ
子ども目線で、思い出を再現しつつ、
ところどころ、今の高山なおみさんが出現します。
主人公が小さな少女なので、童話を読んでいる感覚になりました。
時代背景は忠実なようで、良き昭和を垣間見たよう。
高山さんの滋味深い料理の原点なんだろうな。
ファン、一読といったところでしょうか。
街とその不確かな壁
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村上ファンとは言い難いミーハー読者です。
久しぶりの長編小説に時間を忘れて、
読みふけりました。というところ。
誠に細やかな描写に現実と非現実を行き来する自分?と
「私」と存在する「彼女」
ファンタジックで哲学的。
「現実というものはいくつもある現実から一つの現実を選んでいるに過ぎない・・・」
「時間がないのだから変化もない・・・」
きっと、もしも・・なんて思考は存在しないね。
だって、別の世界が実際に存在するという世界なんだから・・。